運営方針

運営方針

基本理念は人間尊重

1.施設利用者

月桃の里を利用するのは高齢者である。
高齢者は人生を長く生き抜いてきたことそのものが貴重であり、社会の宝であり、財産である。高齢者は戦中戦後の動乱期を生き抜き、ひとりひとりが戦後社会の復興と発展に寄与し、現在に至っている。その高齢者はこれからの余生を楽しく、かつひとりの人間として尊重されて過ごす権利を有している。我々月桃の里は、施設を利用する高齢者に対し、愛と尊敬の念を持って接し、各個人が人間の尊厳をもって、人生を全うできるよう快適な生活の場を提供し、職員はその良き援助者でありたい。

2.職員

月桃の里の職員もまた、各人が個人として尊重されなければならない。
同時に能力や個性にはそれぞれに違いがあることを認めつつ、月桃の里が高齢者に対する奉仕集団であるという共通の認識のもとに各人の能力や個性を最大限に発揮し、高齢者の良き援助者である限り、職員はひとりひとりが尊重に値する人間であり、我々月桃の里職員は常に尊重の値する人間たるよう常に自己研鑽に努めなければならない。

3.地域住民

月桃の里は地域の中でしか存在しえない。地域住民は月桃の里の存立の基盤である。

※「人間尊重」とは、人を愛する心、人を思いやる心であり、その源は、自分を大切にする心、自分を愛する心である。従って、自己変革、ひいては世界平和の原動力である。

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